小型ORCに最適な「ラジアルタービン × 高速永久磁石発電機」を国産で一体化。運用条件に合わせて軸受方式(特殊ボール / 動圧式気体軸受)を選定し、止まらず、直せるターボ発電機を実装します。
JRETシリーズは、ラジアルタービン・高速ロータ・永久磁石発電機を一体化したコンパクト構造です。小型領域に最適化し、運用の安定性と供給性(国産)を重視しています。
小型領域では、ラジアルタービンはアキシャルタービンよりも1段あたりの膨張率(圧力比)を大きく取りやすいため、段数を減らしつつ効率を確保できます。結果として、構成がシンプルになり、製作コストも抑えやすくなります。
タービンと発電機は1本のロータで直結されます(ギアレス)。高速回転により小型化と高出力密度を実現し、装置全体の設置性・コスト・保守性に効きます。
JRETは永久磁石式発電機を採用しています。高速回転に対応し、小型で高出力密度の構成が可能です。用途(売電/自家消費/DC利用)に応じて、電力変換・保護・制御まで含めて構成を最適化します。
気体軸受には主に静圧式と動圧式があります。静圧式は外部から圧縮空気を供給して空気膜を形成し、動圧式は回転軸の運動(くさび効果)により内部圧力を発生させて空気膜を形成します。
タービン発電機を国産で開発・製造することで、部品供給の迅速化、品質の再現性、現場課題のフィードバック反映を可能にします。装置は「壊れない」だけでなく「直せる」ことが重要です。
初号機から現行JRETシリーズまで、現場課題に応じて設計を更新してきました。詳細は案件・守秘に応じて開示します。